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2015年2月20日掲載


外来助産師による妊婦さんの情報交換
 外来では14の診療が行われ、1日平均300名前後の患者さんが来院されます。そこで働く外来看護職員36名が、医師や他部門のスタッフと協力をしながら、来院時の受診科の相談から日常生活の指導・相談、検査や処置介助、投薬などを行っています。外来は、患者さんが初めて病院を受診する際の窓口です。「外来は病院の顔」ということをスタッフ皆が意識し、丁寧で誠意ある対応と正しい知識と技術を提供できるよう心がけています。
 助産外来では、助産師による妊婦健診、妊産婦指導、産後指導、新生児育児指導、病棟助産師による母乳外来など個々の患者さんに沿った指導と育児支援を行っています。また、核家族化や身近に相談できる人がいないことから、一人で悩みを抱える妊産婦さんが少なくありません。そこで、入院中だけではなく妊娠中から退院後も、体も心も元気に過ごせるように、妊婦さんや育児中のお母さんの話をじっくり聞き、不安の解消や精神的安定が図れるように関わっています。必要であれば家庭訪問など行われるよう外部の機関と連携をとっています。安心して妊娠、出産、育児ができるように取り組んでいます。

糖尿病療養指導士による説明
 糖尿病看護外来は、糖尿病とその療養指導に関する専門知識をもった看護師(糖尿病療養指導士)がいます。ここでは、長期にわたる糖尿病の療養生活を支えるために、患者さんの生活を理解し、患者さんと一緒に食事・運動など生活全般を振り返り、適切な自己管理が行えるための援助を行っています。さらに、合併症の進行予防のためのフットケア、医師や栄養士と共に糖尿病透析予防指導などを行っています。また、糖尿病患者さんの療養を支えるために、病棟の看護師、薬剤師や臨床検査技師、理学療法士、健康運動実践指導者(中高老年期運動指導士)、ソーシャルワーカー(MSW)がチームを組み、患者さんを対象に糖尿食を紹介するお食事会や運動のすすめ、インスリン薬の知識を深める勉強会を行っています。

 外来では、少しでもスムーズに診察が受けられるように、待ち時間の短縮を目指し、取り組んでいます。何かお困りのことがありましたら気軽に声をかけてください。笑顔で明るく、思いやりをモットーに看護を行っていきたいと思います。 
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