職場紹介 薬剤科
2015年6月19日掲載
病院薬剤師って普段どんな仕事をしているんだろう? 薬を調合したり、病棟に出向いて入院患者さんに服薬指導をしたりとか、何となく想像がつくかもしれません。しかし、実際は多岐にわたっており、上記に記した調剤業務や病棟業務の他に、製剤業務、医薬品情報管理業務、抗がん剤の混合調製、チーム医療への参加などさまざまな業務を行っています。今回は、当院薬剤科の業務内容についての紹介を致します。
まず調剤室では、主に入院患者さんの薬の調剤を行っています。薬剤師は医師の処方せんに基づいて、薬の投与量や種類・相互作用などをチェックしながら調剤を行います。飲み薬だけではなく注射薬についても同様に調剤を行います。なお、外来患者さんについては原則院外処方となり、調剤薬局で薬を受け取って頂きます。調剤薬局では、他の医療機関で処方された薬を含め薬の重複や相互作用をチェックしているので、かかりつけの調剤薬局があると安心です。
次に病棟業務では、主に入院患者さんの薬の服薬指導を行っています。服薬指導では、個々の患者さんのアレルギーの有無や副作用歴・服用歴などをチェックし、正しく安心して薬が服用出来るように、患者さんに合わせた服薬指導を行っています。
その他に、医師の要請により市販されていない薬の調整を行ったり(製剤業務)、薬の副作用に関する情報や添付文書(薬の説明書)の改訂、新しく当院で採用された薬の情報などを院内に情報提供したり(医薬品情報管理業務)、抗がん剤の治療を受けている患者さんのための抗がん剤の混合調製も行います。
また、当院薬剤科ではチーム医療への参加も積極的に行っており、感染管理チーム(ICT)、栄養管理チーム(NST)、糖尿病治療チームなどに薬剤師が参加しております。
さて、ここで薬の飲み方についてクイズ形式で説明することに致します。
まず調剤室では、主に入院患者さんの薬の調剤を行っています。薬剤師は医師の処方せんに基づいて、薬の投与量や種類・相互作用などをチェックしながら調剤を行います。飲み薬だけではなく注射薬についても同様に調剤を行います。なお、外来患者さんについては原則院外処方となり、調剤薬局で薬を受け取って頂きます。調剤薬局では、他の医療機関で処方された薬を含め薬の重複や相互作用をチェックしているので、かかりつけの調剤薬局があると安心です。
次に病棟業務では、主に入院患者さんの薬の服薬指導を行っています。服薬指導では、個々の患者さんのアレルギーの有無や副作用歴・服用歴などをチェックし、正しく安心して薬が服用出来るように、患者さんに合わせた服薬指導を行っています。
その他に、医師の要請により市販されていない薬の調整を行ったり(製剤業務)、薬の副作用に関する情報や添付文書(薬の説明書)の改訂、新しく当院で採用された薬の情報などを院内に情報提供したり(医薬品情報管理業務)、抗がん剤の治療を受けている患者さんのための抗がん剤の混合調製も行います。
また、当院薬剤科ではチーム医療への参加も積極的に行っており、感染管理チーム(ICT)、栄養管理チーム(NST)、糖尿病治療チームなどに薬剤師が参加しております。
さて、ここで薬の飲み方についてクイズ形式で説明することに致します。
問題1 |
①「食前」とは、食事の前( )分以内に服用すること ②「食後」とは、食事の後( )分以内に服用すること |
③「食直前」とは、食事の前( )分以内に服用すること ④「食直後」とは、食事の後( )分以内に服用すること |
⑤「就寝前」とは、寝る前( )分以内に服用すること |
問題2 |
薬はどれくらいの水・ぬるま湯で服用するのがよいですか? |
㋐ なし ㋑ コップ1/3 ㋒ コップ1/2 ㋓ コップ1杯 |
問題3 |
薬は水やぬるま湯で服用することがよいとされていますが、なぜ他の飲み物で服用してはいけないのでしょうか? |
㋐ 飲み物の味が変わるから ㋑ 薬の効き目が変わるから ㋒ 副作用が発現しやすくなるから |
最後に、当院薬剤科では5名の薬剤師と1名の薬剤助手の合計6名で、患者さんが安心して薬を使用していただけるように日々の業務に励んでおります。お薬の飲み方等でご不明のことがございましたら、お気軽に薬剤科窓口においで下さい。
(薬剤科窓口受付時間は、平日8:30~17:15です。) |