看護部だより「産褥入院」
2015年8月17日掲載
2病棟看護師長 加藤 真紀
スタッフ集合写真
当院で「産褥入院」を始めたきっかけも、お母さんの不安そうな気持ちや、心配そうな姿を見ているからでした。また、出産まもない赤ちゃんの具合が悪くなり、治療が必要になった場合は、赤ちゃんは保育器に入りお母さんと離れてしまうことがあります。治療中は、入院中のお母さんは育児を行う期間が短くなり、育児に不安を残しながら退院することもあります。このように、いざ退院できることになっても育児が心配なお母さんや、実家ではないため育児のサポートをしてくれる人がいなくて不安なお母さんなどに、入院期間を延ばすことを勧めています。
「産褥入院」は、こんな方にお勧めです。
お祝い膳
出産後悩みを抱えているお母さん、「産褥入院」をご利用下さい。
世の中がハイテク化になろうが機械化が進もうが、昔から変わらないのが“お産”かもしれません。でも出産する人は皆違います。その人たちのそばに寄り添い支えになりたい、元気な赤ちゃんと会い子育てに臨んでほしいと病棟スタッフは思っています。