重症心身障害児病棟の外出活動
2016年12月28日掲載
看護師長 大房 京子
重症心身障害児病棟では、療育指導室の個別支援計画に基づき、年1回外出活動を行っています。外出場所は、患者さんやご家族から、行きたい場所、体験したいことなどの希望を伺いながら決まります。今年は、憧れの消防署や警察署へ見学に行ったり、カラオケルームで自慢ののどを披露したり、ショッピングセンターでのお買い物、夢のリニアモーターカーの乗車や、甲府駅から電車に乗ってお出かけ、サンリオピューロランドでの夢の国の体験など県内から県外まで色々な場所に出かけ、様々な体験をしてきました。
外出の数日前から、患者さんは外出に着ていく洋服を選んだり、持っていく物の準備をしたり、そわそわ落ち着かなくなります。外出前日は、ワクワクしてなかなか寝付けない患者さんもいます。看護師は、いつも以上に患者さんの体調管理に努め、外出中の救急用品等の準備をしていきます。患者さんとの外出着選びも大事な仕事になります。
当日、患者さんたちは早くからお気に入りの洋服に着替え、医者や看護師、療養介助職、保育士と一緒に出かけます。久しぶりの外出に、はじめのうちは不安と緊張で落ち着かない様子ですが、次第に笑顔に変わってきます。初めて見る景色や体験に目を輝かせながら、楽しいおしゃべりが尽きません。美味しいものを食べたり、思いっきり歌ったり、様々な体験を楽しみ、たくさんの想い出を作りました。
外出の数日前から、患者さんは外出に着ていく洋服を選んだり、持っていく物の準備をしたり、そわそわ落ち着かなくなります。外出前日は、ワクワクしてなかなか寝付けない患者さんもいます。看護師は、いつも以上に患者さんの体調管理に努め、外出中の救急用品等の準備をしていきます。患者さんとの外出着選びも大事な仕事になります。
当日、患者さんたちは早くからお気に入りの洋服に着替え、医者や看護師、療養介助職、保育士と一緒に出かけます。久しぶりの外出に、はじめのうちは不安と緊張で落ち着かない様子ですが、次第に笑顔に変わってきます。初めて見る景色や体験に目を輝かせながら、楽しいおしゃべりが尽きません。美味しいものを食べたり、思いっきり歌ったり、様々な体験を楽しみ、たくさんの想い出を作りました。