スポーツ・膝疾患治療センターこのページを印刷する - スポーツ・膝疾患治療センター

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2024年3月9日、山梨県リハビリテーション生涯教育研修会が開催され座長を荻野院長がつとめました。

 

                                  


 

概要

2007年6月に国立病院機構甲府病院整形外科にスポーツ・膝(ひざ)疾患治療センターを開設し、現在に至ります。スポーツが原因の傷害(ケガ)、特に膝関節疾患の治療を積極的におこなうことを目的としたセンターで、アスリートを中心に多くの患者さんのために積極的に活動しています。
 

     スポーツ・膝疾患治療センターロゴ




特色

「YBSワイドニュース」の特集
『山梨最前線』県内初!ひざ軟骨“再生医療“

YBSワイドニュースH290208
 画像をクリックすると動画を再生します

【2017年2月8日放送のYBS山梨放送・録画映像】





「YBSワイドニュース」の特集
『アスリート支える膝治療最前線』

 特色
画像をクリックすると動画を再生します

【2013年5月8日放送のYBS山梨放送・録画映像】


 


特色
スポーツ・膝疾患治療センターは、国立病院機構甲府病院内にスポーツ外傷や膝疾患の治療を目的として2007年に開設されました。以来、多くのアスリートや膝疾患の患者さんのご理解をいただき順調に発展してまいりました。
近年、国民のスポーツに関する意識が高まり、スポーツの実践は健康の増進に有効とされ、スポーツを通じての健康づくりやスポーツ医療は将来さらに大きく展開していくことが予想されます。
スポーツ・膝疾患治療センターでは、アスリートのスポーツ傷害の診療をはじめとして、一般の方々の膝疾患に対する治療も積極的に行っています。その一方で、看護師や医学部の学生、ならびに理学療法士などパラメディカルのための教育活動も提供しています。さらに、膝の内視鏡を駆使した関節鏡手術に関わる調査・研究を進め、常に最新の医療が提供できるよう努力しています。
山梨県内のみならず、国内外のより多くの方々にスポーツ・膝疾患治療センターの活動を知っていただき、満足のいくセンターとして活用していただきたいと思います。今後も診療内容を充実させ、センターの充実に努めていく所存ですので、よろしくお願いいたします。

特色
スポーツが原因のケガを負った患者さん、またサポーターや安静など保存治療でも改善がみられない膝関節疾患の患者さんを、体に優しい内視鏡による手術(関節鏡視下手術)により治療します。主に膝十字靭帯(じんたい)損傷に対する靱帯再建術、半月板(はんげつばん)損傷に対する半月板修復術、関節軟骨損傷に対する手術を行っています。
対象となるスポーツ種目はバスケットボール、バレーボール、ラグビー、サッカー、ハンドボールなどの球技から柔道、レスリング、スキーなど様々で、中高生や大学の部活動、社会人実業団チーム、家庭婦人バレーチームなどプロスポーツ選手からアマチュアさらに一般の方まで広く対応しています。

  

 


実績

甲府・峡中地域を中心に山梨県全域から多くの患者さんがセンターを利用され、東部富士五湖地域や県外から受診する人も少なくありません。センターの開設以来、関節の内視鏡(関節鏡)手術が増加し、これに伴い整形外科手術件数も年々増加しています。 

 2022年度(2021年4月~2022年3月)の1年間における手術件数は1330件で主な内訳は表のとおりです。関節鏡手術が年間721件に及ぶことは当院の特色の1つで、膝靱帯再建術は山梨県内で最も手術件数が多く、これを含めた関節鏡の症例数も群を抜いています。さらに本年度から導入した手外科疾患の専門的治療においても手術が年間359件に及んでおり当院の特色となってきています。

 また全国病院別治療実績(DPC対象病院)では、2021年4月~2022年3月退院患者統計におけるスポーツ障害部門で、全国3位となっています。 
 さらに関東大学ラグビーリーグに所属する山梨学院大学ラグビー部のチームドクターとして病院外でも活動しています。また日本ホッケー協会にも協力しています。

手術風景

 

トピックス

●2024年3月
2024年3月9日当院にて山梨県リハビリテーション生涯教育研修会が開催されました。信州大学リハビリテーション科教授 堀内博志 先生による人工膝関節置換術に関する講演の座長を萩野哲男院長がつとめました。
 


●2024年1月
令和6年1月27日から北海道苫小牧市において開催された第78回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会に萩野哲男院長が山梨県選手団本部役員、スポーツドクターとして協力しました。


●2024年1月
 
山梨日日新聞に齋藤正憲医師の手舟状骨骨折に関する記事が掲載されました。

●2023年10月

 令和5年10月4日に国立競技場にて開催されたAFC CHAMPIONS LEAGUE ヴァンフォーレ甲府 vs ブリーラムユナイテッド(タイ) において後藤 豪 医師が会場ドクターとして協力しました。

 

●2023年11月

2023年11月25日に落合副院長が膝関節に関するセミナーを主催します。
(医療者・トレーナー向けです/参加無料)

PDF版はこちら


●2023年8月

 山梨日日新聞に山下隆医師、古屋直人医師の膝関節疾患に関する記事が掲載されました。


 

●2023年6月

 萩野哲男院長が2023年6月28日 日本リハビリテーション医学会 2022年度国際誌優秀論文賞を受賞しました。
 受賞論文は重症心身障害児者の骨折の危険因子について研究した以下の論文です。
 
 Hagino T, Ochiai S, Senga S, Yamashita T, Saito M, Wako M, Taniguchi N, Ando T, Haro H.: Risk Factors for Long Bone Fractures in Patients with Severe Motor and Intellectual Disabilities: A 6-year Follow-up Retrospective Study. Prog Rehabil Med. 2022 Apr 8;7:20220018. doi: 10.2490/prm.20220018. eCollection 2022. PMID: 35434403


 

2023年5月

 令和5年5月28日にJIT リサイクルインク スタジアムにて開催された第45回UTY招待ラグビーにおいて落合聡司副院長が試合ドクターとして協力しました。

 


2023年4月

 落合聡司副院長が山梨学院大学 スポーツ科学部客員教授に就任しました。
当院の副院長、スポーツ・膝疾患治療センター長も引き続き兼務致します。





●2023年1月

令和5年1月27日から青森八戸市において開催された特別国民体育大会冬季大会スケート競技会に萩野哲男院長が山梨県選手団本部役員、スポーツドクターとして協力しました。


2022年11月

2022年11月26日に落合副院長・古屋医師・白倉医師・矢野医師が膝関節に関するWebセミナーを行います(参加無料)。

                     PDF版はこちら

2022年7月

『Mitek Sports Medicine』に当センターでの鏡視下靭帯再建術の動画がアップされました。 詳細はこちらをクリックしてください(外部ページ/医師向けサイトが開きます)



2022年6月

令和4年6月4日、5日に富士北麓公園競技場・球技上において開催された第70回関東高校ラグビーフットボール大会山梨開催大会において当院から萩野哲男院長、落合聡司副院長、千賀信也医師、白倉翔平医師、矢野明彦医師が試合ドクターとして協力しました。





2022年5月

山梨日日新聞に落合聡司センター長の分裂膝蓋骨に関する記事が、甲斐スポーツプレスに膝半月板損傷に関するコラムが掲載されました。


         PDF版はこちら                PDF版はこちら
                            Link:『かいスポーツプレス



2021年11月

2021年11月13日、小瀬スポーツ公園武道館(WebとのHybrid)で開催されたスポーツ・医科学セミナーにて萩野哲男院長が講師として招かれ『ラグビー競技の脳震盪に対する考え方と対応について』
と題する講演を行いました。


2021年10月

山梨日日新聞に萩野哲男院長、山下隆医師の膝関節の疾患に関する記事が掲載されました。

PDF版はこちら




●2021年9月-11月

2021年9月17日~18日(On-Demand配信:10月20日~11月10日)に開催された第70回東日本災害外科学会で落合聡司センター長がシンポジウムの演者に選出されました。


●2021年6月-7月

2021年6月17日~7月13日に開催されたJOSKAS/JOSSM meeting 2021で落合聡司センター長がシンポジウムの演者に選出されました。



●2021年6月

令和3年6月12日、13日に山梨県小瀬スポーツ公園武道館において開催された第69回関東高等学校柔道大会に小泉良介医師、萩野哲男院長が医務係医師として協力しました。

         〈協力した萩野哲男院長〉


●2021年4月

2021年4月22日に落合聡司センター長がZOOMを用いたWeb講演を行います。


●2021年3月

山梨日日新聞に齋藤正憲医師のドケルバン病に関する記事が掲載されました。


●2020年9月

2020年9月12日、萩野哲男院長が山梨県スポーツ協会の体育功労者に表彰されました。
山梨県ラグビーフットボール協会メディカル・安全対策委員長を務め、またラグビーワール
ドカップ日本大会キャンプ地の医療体制構築に取り組んだことが評価されました。


●2020年9月

防衛大学・Auckland工科大学・国立病院機構甲府病院の3機関での共同研究により
防衛大学 体育学教室 小西優教授が執筆された論文が国際スポーツ雑誌に掲載されました。

 

詳細はこちらをクリックしてください(外部ページが開きます)



●2020年6月

 


『小児整形外科・足の外科外来』を行っています。内反足や脚長差をはじめとする小児疾患や足関節以遠の診察・治療を行います。
 

    外来受付:第1月曜(変更の場合あり) 13:30 - 15:30          
    担当医師:若生 政憲(わこう まさのり)医師      
 
           平成14年 山梨大学卒

          【資格】日本整形外科専門医・指導医
           臨床研修指導医(厚生労働省)
           身体障害者福祉法第15条指定医
           義肢装具等適合判定医
          【所属学会】
           日本整形外科学会
           日本小児整形外科学会
           日本小児股関節研究会(幹事)
                         関東小児整形外科研究会(幹事)
                         甲信小児整形外科研究会(幹事)
                         日本足の外科学会      
                         日本創外固定・骨延長学会       


『脊椎外来』を行っています。スポーツによる頸部痛・腰痛から高齢者の背中の痛みまで診察・治療を行います。
 

        外来受付:毎週火曜日 13:30 - 14:30
        担当医師:田中 伸樹(たなか のぶき)医師
 
        平成25年 山梨大学卒

        【所属学会】
         日本整形外科学会
         日本脊椎脊髄病学会
         日本腰痛学会
         日本脊椎インストルメンテーション学会

 





一般外来を行っています。膝関節の痛みやスポーツ障害でお困りの方もご相談ください

        外来受付:毎週月曜日 9:00 - 11:30          
        担当医師:古屋 直人(ふるや なおと)医師      
 
        平成27年 山梨大学卒

        【所属学会】
         日本整形外科学会
         関東整形災害外科学会
         東日本整形災害外科学会








       

2020.02m3.com記事
     第1回 PDF版はこちら           第2回 PDF版はこちら
                                
(出典:m3.com) 








Platelet-Derived TGF-β Induces Tissue Factor Expression via the Smad3 Pathway

in Osteosarcoma Cells. J Bone Miner Res. 2018 Nov;33(11):2048-2058.


2019.11YBSラジオ


2019.10ハワイ


2019.9ラグビー




                                                                               2019.6ワークショップ

2019.4フットボール協会

受賞論文のAbstract(抄録)はこちら

●2018年7月

第9回山梨大学整形外科ワークショップ(2018年7月7日)に当センターの医師が講師として参加しました。
山梨大学医学部の学生さんをはじめ、臨床研修医の先生、看護師さんなど多くの参加者を対象に行われました。このワークショップは医学教育の一環として、整形外科の実技的な面を体験していただく趣旨で毎年開催されています。



〈膝関節鏡を指導する落合センター長〉



〈膝関節鏡を指導する千賀医師、古屋医師〉



〈人工膝関節置換術を指導する山下医師〉

  

〈縫合を指導する佐藤医師、齋藤医師〉

 


●2018年3月
 

 再生医療の情報ホームページ『再生医療ナビ』に当センターで培養軟骨移植術を受けられた患者さんと落合センター長の対談が取り上げられました。

 

 

        






●2018年2月

第73回国民体育大会冬季大会スケート競技会『富士の国やまなし国体』にて救護医師として協力。
平成30年1月28日から2月1日に山梨県小瀬スポーツ公園アイスアリーナにおいて開催された、第73回国民体育大会冬季大会スケート競技会『富士の国やまなし国体』に辰野力人医師、萩野哲男院長が救護医師として協力しました。


〈第73回国民体育大会冬季大会スケート競技会・富士の国やまなし国体競技場〉


〈協力した辰野力人医師と萩野哲男院長〉




 

山梨県体育協会主催、スポーツ・医科学セミナー
『ケガからの復帰 ~整形外科医からの提言~ 』を講演。

2018年2月17日、小瀬スポーツ公園武道館で開催されたスポーツ・医科学セミナーにて落合センター長が講師として招かれ『ケガからの復帰 ~整形外科医からの提言~ 』と題する講演を行いました。

〈講演を行う落合センター長〉           


 

〈山梨県体育協会スポーツ・医科学委員会 植屋清見委員長と講師の法政大学人間環境学 朝比奈茂教授とともに〉

 



●2018年1月

スポーツ・膝疾患治療センター医師が愛媛大学で研修に参加
 2018年1月12日から2日間、山下隆医師、辰野力人医師、萩野哲男院長が愛媛大学医学部内の手術手技研修センターで行われた膝人工関節手術のトレーニングに参加しました。
日本全国から整形外科医師が参加され、最新の人工膝関節手術手技について学びました。


〈愛媛大学内のトレーニング会場で〉




〈愛媛大学整形外科教授「三浦裕正先生」の指導を受ける山下隆医師と辰野力人医師〉




〈愛媛大学三浦裕正教授と萩野院長〉 〈道後温泉本館

 

 

 

2018年1月11日、相模原共同病院から渡辺大樹先生がスポーツ・膝疾患センターの視察に訪れました。膝関節鏡手術の実際について視察され、今後のスポーツ・膝疾患治療における貴重な情報交換の場となりました。


 


平成29年度山梨県災害医療従事者研修会が平成29年12月16日に県立大学池田キャンパスで開催されました。
当院からは看護師、事務職員のほか、当センターから辰野力人医師と萩野哲男院長が参加しました。

 

〈研修を受ける辰野医師〉

●2017年12月

藤巻太郎医師がスペインのバルセロナ大学で行われたFoot and Ankle Technique Cadaver Course at Barcelona Universityに12月14日より12月15日まで、足関節、足部に対する手術手技を習得する研修に参加してきました。

トレーニングセンター前      


参加ドクターと共に

 

●2017年12月

 

2017年12月から『スポーツ脊椎外来』を開始しました。スポーツにより生じた腰痛・頚部痛をはじめとする背骨の傷害の診察・治療を行います。


外来受付:毎週火曜日 13:45 - 15:30
担当医師:大場 悠己(おおば ひろき)医師


大場Dr.平成19年 信州大学卒
【資格】日本整形外科専門医
脊椎脊髄病医
     脊椎脊髄外科指導医
【所属学会】
   日本整形外科学会
  日本側弯症学会、
 M&Mレポート・
     アウトカム委員会委員
      日本小児整形外科学会
日本腰痛学会

          

 

 

●2017年10月

平成29年10月15日(日)北新地区「福祉と健康まつり」において山下医師が『知っておきたい膝の病気 半月板損傷・変形性膝関節症』と題して講演を行いました。




 

2017年9月


2017年9月21日から2日間、落合センター長と芦沢医師がアメリカのマサチューセッツ州ボストンにて足関節鏡手術の ワークショップに参加しました。膝関節疾患に対する最先端の手術手技を研鑚しました。
 

 

足関節鏡手術
〈膝関節鏡手術を行う落合センター長と芦沢医師〉
 

トレーニングセンター前

〈参加されたドクターとトレーニングセンター前で〉
 

集合写真
〈現地スタッフと共に〉
 

ボストン球場
〈フェンウェイパーク球場〉
 


 

●2017年9月

 山梨日日新聞に落合センター長の「膝疾患治療センター」開設10周年に関する記事が掲載されました。

スポーツ膝疾患10周年
 

●2017年7月

 2017年7月1日、甲府富士屋ホテルにて「国立病院機構甲府病院 新院長就任並びにスポーツ・膝疾患分類治療センター開設10周年記念祝賀会」が開催されました。

山梨大学学長
 〈御祝辞を述べられる島田眞路山梨大学学長〉

10周年落合Dr.
 〈「スポーツ・膝疾患治療センター開設10年の歩み」を述べる落合センター長〉

萩野院長就任式典花束贈呈
 〈花束贈呈を受ける萩野新院長〉
 

●2017年6月

第8回 山梨大学整形外科 ワークショップ(2017年6月10日)に当センターの医師が講師として参加しました。山梨大学医学部の学生さんをはじめ、臨床研修医の先生、看護師さんなどの多くの参加者を対象に行われました。このワークショップは医学教育の一環として、整形外科の実技的な面を体験していただく趣旨で毎年開催されています。

膝関節鏡を指導する芦沢医師 膝関節鏡を指導する落合医師 
   
膝関節鏡を指導する芦沢医師〉      膝関節鏡を指導する落合医師〉
    

 

●2017年2月

2017年2月8日に放送されたYBSワイドニュース内の特集『山梨最前線』で、国立病院機構甲府病院のスポーツ・膝疾患治療センターで行っている「自家培養軟骨移植術」が最新治療として放映されました。


YBSニュースH290208
 

●2017年2月

平成29年2月5日 読売新聞の『病院の実力』に落合聡司センター長のスポーツ外傷(膝靭帯損傷)に関する記事が掲載されました。


読売新聞H290205

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●2016年9月

2016年9月29日から2日間、落合センター長と小田医師がハワイのホノルルにて足関節鏡手術の ワークショップに参加しました。足部・足関節疾患に対する最先端の手術手技を習得しました。

 

足関節鏡手術
〈足関節鏡手術を行う小田医師と落合センター長〉
 

手術機器と手技のレクチャー

〈最新の手術機器と手技のレクチャーを受ける〉
 

集合写真

〈参加されたドクターと共に研修施設にて〉

 

ワイキキビーチ

〈ワイキキビーチ〉
 



●2016年9月

平成28年度山梨県ラグビーフットボール協会メディカル・安全対策委員会が平成28年9月9日に開催され、当センターの萩野哲男、落合聡司、千賀進也医師が出席しました。山梨県内から協力医師が多く参加され、今後のラグビー競技の安全対策について討議されました。なお委員会の委員長は萩野副院長、副委員長は落合センター長が任命されています。

 

萩野副院長
挨拶する萩野委員長

 

三枝医師
講演を頂いた三枝宏伊先生(笛吹中央病院)

会議
 

落合センター長
進行する落合副委員長

 

●2016年8月

集合写真


 

平成28年8月21日に山梨県小瀬スポーツ公園武道館において開催された第71回国民体育大会関東ブロック大会柔道競技会に千賀進也医師が救護係医師として協力しました。

千賀医師  柔道競技会

〈協力した千賀進也医師〉

●2016年7月

3病棟(整形外科病棟)の菊地博美副看護師長が日本運動器看護学会認定運動器看護師に認定されました。この資格は日本運動器看護学会が独自に認定する「学会認定運動器看護師」で、運動器看護分野における専門的で質の高いケア実践者の証です。

菊池認定看護師  認定証



●2016年7月

『ACL Injury and Its Treatment』と題する前十字靱帯損傷に関する書籍が出版されました。このなかのComplications of ACL Reconstructionという章を落合聡司センター長が執筆しています。

ACL表紙
ACL落合医師執筆章

 

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●2016年7月

2016年7月14日~15日、東京都にて開催された第49回日本整形外科学会 骨・軟部腫瘍学術集会に参加しました。

H2807学会1

 

H2807学会2

 

H2807学会3

千賀進也医師が『限局型色素性絨毛結節性滑膜炎4例の検討』と題した発表を行いました。

 

萩野哲男副院長が『術前診断が困難であった稀な膝関節内腫瘤』について発表しました。


  



●2016年6月

第7回 山梨大学整形外科 ワークショップ(2016年6月18日)に当センターの医師が講師として参加しました。山梨大学医学部の学生さんをはじめ、臨床研修医の先生、看護師さんなどの多くの参加者を対象に行われました。このワークショップは医学教育の一環として、整形外科の実技的な面を体験していただく趣旨で毎年開催されています。

講義する落合センター長 膝関節鏡を指導する落合、千賀、小田医師 
講義する落合センター長            膝関節鏡を指導する落合、千賀、小田医師

人工膝関節手術を指導する山下医師 集合写真 
人工膝関節手術を指導する山下医師



●2016年5月

 2016年5月12日~15日、横浜市にて開催された第89回日本整形外科学会学術総に参加しました。

横浜1

 落合聡司センター長が『前十字靱帯再建術における術後再断裂の危険因子について』と題した発表を行いました。

横浜2

 また萩野哲男副院長が『フットボール選手の外側半月板前節単独損傷』について発表しました。

横浜3




●2016年2月

 平成28年2月4日 山梨日日新聞に山下隆医師の人工膝関節に関する記事が掲載されました。スポーツ・膝疾患治療センターでは、変形性膝関節症の患者さんにこの手術を行っています。

 

 

人工膝関節

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●2015年12月

 全国病院別治療実績(DPC対象病院)のうち、2014年4月~2015年3月退院患者の統計におけるスポーツ障害部門で、全国3位となりました。

 DPC(診断群分類包括評価制度)対象病院とは、主に大規模な医療機関を対象とした医療費の定額支払い制度を採用している医療機関。全国に2707病院存在し(準備病院・出来高算定病院含む)、治療実績・手術件数が公開されています。     


詳細はこちらから
 

●2015年12月

 平成27年12月10日 山梨日日新聞に膝関節の自家培養軟骨移植手術に関する記事が掲載されました。スポーツ・膝疾患治療センターでは、今年から山梨県内では初めてこの手術を開始しています。

 

 

自家培養軟骨移植術

PDF版はこちらから


 

●2015年10月

 平成27年10月8日に放送されたRoad to Rio 逆境からのスタート―陸上 安西飛呂選手―(ハートネットTV、NHK Eテレ)で国立病院機構甲府病院での一コマが放映されました。
 リオ、さらに東京パラリンピックでの活躍が期待される高校生アスリートの安西飛呂(あんざい・ひろ)選手のドキュメント番組の中で、当院での診察、リハビリテーション風景が放映されました。  

 

ハートネットTV1  ハートネットTV2 
ハートネットTV3   ハートネットTV4

 

●2015年10月

 落合聡司センター長が発表した論文(case report)が世界の整形外科分野の代表雑誌であるThe Journal of Bone & Joint Surgery内の JBJS | Image Quizに採択されました。
 今後も世界に情報発信ができる、スポーツ・膝疾患治療センターを目指していきます。 

 

JBJS Image  Quiz

 

●2015年10月

 平成27年10月4日、山梨県医師会館で行われた平成27年度日本医師会生涯教育講座において萩野哲男部長が講師として招かれ、「スポーツ・膝疾患に対する当院の取り組み ―スポーツ・膝疾患治療センターを開設して―」と題する講演を行いました。
 

 



●2015年8月

 平成27年8月30日に山梨県小瀬スポーツ公園武道館において開催された平成27年度第12回全国小学生学年別柔道大会に千賀進也医師と萩野哲男部長が救護係医師として協力しました。

小瀬スポーツ公園武道館 協力した千賀進也医師
                              協力した千賀進也医師

第12回全国小学生学年別柔道大会 柔道大会試合風景



 

 ●2015年7月

 平成27年6月18日号の週刊新潮のスポーツ整形外科医の低侵襲治療最前線「関節鏡視下手術」特集、「スポーツ外傷・障害治療」特集に、当センターが紹介されました。

週刊新潮表紙 週刊新潮記事

PDF版はこちらから


 
http://www.hosp.go.jp/~kofu-hospital/section/cnt0_000050.html ●2015年4月


 国立病院機構機関紙である『NHOだより』(No.134、平成27年4月発行)に、落合聡司センター長の「世界の整形外科分野の代表雑誌に掲載されました」と題した報告が掲載されました。 

NHOだよりH2704

PDF版はこちらから

 
●2014年12月

  落合聡司センター長の論文(case report)が、世界の整形外科分野の代表雑誌であるThe Journal of Bone & Joint Surgery, Case Connectorに掲載されました。Abstractはこちらを参照してください。(http://caseconnector.jbjs.org/content/4/4/e110
 今後も世界に情報発信ができる、スポーツ・膝疾患治療センターを目指していきます。  


H2612トピックス


●2014年11月

2014年11月14日~15日、横浜市にて開催された第68回国立病院総合医学会に参加しました。 
はなまる「骨・運動器・リウマチ-2」セッションにおいて、落合聡司センター長が『後十字靭帯再建術の治療成績~2年間の前向き調査~』を発表しベスト口演賞を受賞しました。
 

yokohama1    yokohama2

 
 

●2014年11月

落合聡司センター長、萩野哲男部長がチームドクターを務める山梨学院大ラグビー部が、平成26年11月3日八王子市上柚木公園陸上競技場で行われた関東大学リーグ1部リーグ戦で1975年の創部以来1部で初めて勝利を挙げました。  
 

山梨学院大学ラグビー部1部リーグ初勝利

クリックして詳細を表示


 
●2014年10月
 
平成26年10月26日、山梨大学医学部キャンパスで行われた第13回医学祭において落合聡司センター長が講師として招かれ、「膝痛とスポーツのけがでお悩みの方へ」と題する講演を行いました。

落合センター長  講演の様子
 

     医学祭ポスター     

 

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●2014年8月

平成26年8月27日、28日の2日間、和歌山県の日本赤十字社和歌山医療センターから井上悟史先生がスポーツ・膝疾患治療センターの視察に訪れました。外来、リハビリテーションのほか手術室での膝関節鏡手術の実際について視察され、今後のスポーツ・膝疾患治療における貴重な情報交換の場となりました。 

中央が井上悟史先生  手術室において
中央が井上悟史先生              手術室において

 
 

●2014年7月
 
第6回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)セミナー(2014年7月26-27日)に当センターから落合医師が講師として参加しました。 

鏡視下半月板縫合術の指導をする落合聡司センター長1  鏡視下半月板縫合術の指導をする落合聡司センター長2
   鏡視下半月板縫合術の指導をする落合聡司センター長



 

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内視鏡手術について 
全身麻酔または腰椎麻酔で下半身の痛みをとり、関節のまわりに7ミリほどの小さな切開を2箇所に加えます。そして関節を水で膨らませ、鉛筆ほどの太さの内視鏡カメラを挿入し、液晶モニターに映し出す事により半月板、靭帯、関節軟骨など関節の内部を観察します。同時に半月板などの傷んだ部分を修復したり、不要な遊離体(ねずみ)を摘出除去します。また靭帯再建術も内視鏡を利用し行い、切開は通常3箇所のみで、傷痕は目立ちません。

 

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スタッフ
スポーツ・膝疾患治療は、整形外科医師(萩野哲男、落合聡司、千賀信也、山下隆)をはじめとして、理学療法士、外来・病棟・手術室看護師などのスタッフが協力し手術、リハビリテーション、看護を行っています。患者の皆さんが日常生活や仕事、スポーツの現場に早期に復帰するためカンファレンスを行い、最善な治療法を計画しています。

 


主な設備

 2010年4月先進的な高機能鏡視下手術システム(Smith & Nephew's Digital OR )を採用しました。また膝関節の靭帯損傷を正確に診断するためには欠かせないMRI(核磁気共鳴画像法)撮影装置、X線用ストレス用関節固定器(telos SE)があります。そのほかリハビリテーションには膝疾患の患者さんの機能評価を的確に行う多用途筋機能評価運動装置バイオデックスシステム4(Biodex Medical Systems社,USA)のほか、エルゴメーター、トレッドミルなどのトレーニング機器を常備しています。


 

設備写真
(高機能鏡視下手術システムを導入した第1手術室)



 

設備写真
多用途筋機能評価運動装置バイオデックスシステム4
(写真はBiodex Medical Systems, Inc.のHPから)



その他
膝以外のスポーツ傷害や、スポーツ以外が原因の膝疾患についても相談に応じます。平日の午前中に診療を行いますが、できるだけ紹介状を持参し来院してください。
その日の混み具合により待ち時間が長くかかる場合があります。大変にご迷惑をおかけしますが、ご理解よろしくお願いいたします。

 

外観写真