■療育指導室の主な役割
1.個別支援計画に基づく療育実践
・利用者一人一人の成長・発達に向けて、個別支援計画に基づく療育を実践
します。
・個別活動をはじめ、音楽活動、ムーブメント活動など小集団活動を取り入
れた週間プログラムを作成、実施しています。
2.季節感のある活動
・季節の行事、誕生会などの行事を通して、季節感のある生活を提供できる
ように努めています。
・生活空間であるベッドサイドやデイルーム等を装飾し、季節感を引き立た
せると共に、ご家族をはじめボランティア、見学者等の来棟者に日中活動
の様子を理解していただけるような環境づくりに努めています。
3.社会生活支援
社会見学として、小集団で院外に外出(健康状態に応じて院内で企画)したり、日々の活動や行事でボランティアを受け入れるなど、地域との結びつきに積極的に取り組んでいます。
4.相談支援及び連絡・調整
利用者の日常生活及び社会生活の充実が図れるよう、福祉職の観点から相談及び連絡調整を行います。
・医療スタッフと協力し、利用者とご家族とのつながりを支援いたします。
・行政機関、支援学校、相談支援事業所、家庭裁判所、社会福祉協議会等の
関係機関等との連携を図ります。
・当院の福祉サービス利用(契約手続き等)に関する支援
・補装具(車いす等)や年金などの手続きに関する支援
5.教育・研修
・ボランティア、見学者、福祉関係の実習生の受け入れを行っています。
ご不明な点がありましたら、療育指導室までお問い合わせください。
●2017年11月
2017年11月10日~11日に香川県高松市において開催された、第71回 国立病院総合医学会 ポスターセッション[重症心身障害9]において『地域の事業所で受け入れ困難であった医療的ニーズのある多動、重度知的障害及び自閉傾向の児童への支援』を発表し、藤巻保育士がベストポスター賞を受賞しました。